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クルーズ1Q、積極投資・物流費の拡大などで3億円の営業損失

クルーズ(株)が8日発表した2020年3月期第1四半期(4~6月)決算は、売上高が前年同期比5.1%増の81億4400万円、3億4700万円の営業損失、2億3800万円の純損失となった。

(決算資料より抜粋)

 営業赤字の要因は4月に実施したテレビCM費用への先行投資で、プロモーションを控えた5月以降は黒字に転じている。下期では投資方針を見直し、利益のすべてを総投資せずに、営利・当期利益がマイナスにならない範囲で最大限の投資を行う方針へと転換する。

SHOPLISTはプロモーションの縮小で減益に

 主軸事業のSHOPLIST事業の売上高は、同1.6%減の62億3948万円、セグメント損失は1728万円(前年同期は1億9828万円の利益)を計上。売上減はプロモーションの抑制、セグメント損失は新倉庫の地代が主な要因となっている。物流費については、倉庫の地代家賃が単月で約5000万円増加したことにより、物流費の売上対比率が前年同期比で2.9%増加。前四半期比では2.2%改善している。

下期では資金に頼らない施策を実施

 下期では、資金に頼らないプロモーション施策として、ECサイトのSEO対策の強化を図る。具体的には、自社メディア「LiSTA」でファッション記事コンテンツ、コーディネートコンテンツを充実させ、「SHOPLIST」への流入増加を試みる。また、全身写真を2枚撮影するだけで採寸できるAI搭載の高精度身体採寸テクノロジー「bodygram」や、フリマアプリ「メルカリ」のスマホ決済サービス「メルペイ」の活用などにより、ECサイトのUI/UX機能の改善を図り、購入率の向上を目指す。

 他に、「SHOPLIST」のシステム/物流インフラ/顧客基盤/マーケティングノウハウをオープン化した「Open Connect」により、「SHOPLIST」に出店するブランドの自社EC運営を支援することを重点施策として掲げている。

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