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健康食品の摂取成分、1位はビタミン・ミネラル…50代1位はDHA・EPA

(株)矢野経済研究所が16日発表した「健康食品、特定保健用食品、機能性表示食品に関する消費者アンケート調査」によると、摂取している健康食品の主成分は、男女ともに30~40代はマルチビタミン・ミネラル類、50代以上がDHA・EPAが1位という結果だった。

気になる身体の悩みは、30~40代前後で「疲労」が5割

 調査したのは錠剤やカプセル、粉末、ミニドリンク形状の健康維持・増進、美容などを目的とした「食品」。健康状況、機能食品に対する需要などを、30~70代以上の男女を均等配分した1000人に聞いた。

 年齢(30~40代・50代以上)、性別(男・女)の4つの属性に分け、それぞれを比較した結果によると、「気になる身体の悩み」は、30~40代の男女は、ともに「疲労」を挙げ、5割前後に上った。「眼の疲れ、視力低下」は50代以上の男性で4割弱、同女性で4割強。「健康維持・増進」という回答も多く、どの属性でも4割前後に達していた。また、女性は「肌のハリ・シワ・シミ」への関心が高く、30~40代、50代以上ともに5割前後だった。

健康食品摂取の目的は「健康維持・増進」が約5割

 健康食品に対する1か月あたりの「支出金額」は、30~40代の男女で2000円超、50代以上の男女で3000円超。摂取している「種類」は、30~40代男性が2.48種類で最も多かった。「目的」は、ともに「健康維持・増進」が4~5割。また、「疲労回復・滋養壮」は30~40代で高い傾向が見られ、男性が5割弱、女性が3割強。また、女性は「肌のハリ・シワ・シミ」がともに3割弱、男性は年代を問わず「整腸」が2割前後を占めていた。

 健康食品の「購入先」は、男女ともに30~40代は「ドラッグストア、薬局・薬店」が6割前後、50代以上は「通信販売」が6割超と対照的な結果となった。

 摂取している健康食品の主成分は、男女ともに30~40代「マルチビタミン・ミネラル類」、50代以上は「DHA・EPA」が1位。その他、「ビタミンC」がいずれの属性でも5位以内に。また、男女ともに30~40代で「ビタミンB」、50代以上で「ブルーベリー」がランクインした。

トクホの摂取は『茶飲料』が7割強

 「特定保健用食品(トクホ)」を週1回以上摂取しているのは、男性5割強、女性4割弱。
種類は男女ともに圧倒的に『茶飲料』で7割強。大手清涼飲料メーカーが積極的なコミュニケーション活動を行っているカテゴリーでもあり、手にする機会が多いものと推察できる。健康目的に関しては「内臓脂肪・体脂肪」や「整腸」が高く、特に「内臓脂肪・体脂肪」は30~40代の男性、「整腸」は50代以上の男性と女性で高い傾向が見られた。

 また、機能性表示食品を「知っている」と回答した942人に対し、関心がある機能性表示を尋ねると、30~40代、50代以上、男女いずれも「おなかの脂肪・体重減少」が4~5割を占め、お腹周りに対する関心の高さが改めて明らかになった。

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