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ベネッセHDの3Q、純利益が倍増…進研ゼミ価格改定などが奏功

(株)ベネッセホールディングスがこのほど発表した2020年3月期第3四半期(19年4~12月)連結決算は、売上高が前年同期比3.9%増の3365億6200万円、営業利益は同48.7%増の230億9300万円、純利益は同100.3%増の131億8100万円となった。

ベルリッツのコスト削減も増益貢献

 今期業績は、前年同期比で増収増益となった。増収の主な要因は、為替換算時のマイナス影響などによりベルリッツ事業で減収となったものの、国内教育事業で「進研ゼミ」の価格改定、19年1月に連結子会社としたClassi㈱、㈱EDUCOMの売上高を第1四半期連結会計期間の期首から計上したこと、介護・保育事業で高齢者向けホーム及び住宅数を拡大し、入居者数が増加したことなどによる。

 営業利益は、国内教育事業における増収による増益、およびベルリッツ事業のコスト削減などより、増益となった。

国内教育事業は68.2%の増益

 「国内教育事業」の売上高は、1496億5600万円と、前年同期比7.6%の増収。営業利益は、増収による増益などにより、148億8100万円と、同68.2%の増益となった。進研ゼミ事業は、小学生から高校生を対象とした通信教育講座で、通信添削を中心として毎月継続的に行う家庭学習システム。延べ在籍数は1466万5000人で同0.2%増となった。

グローバルの売上高は微増

 「グローバルこどもちゃれんじ事業」は、売上高が423億6600万円と、同0.4%の増。営業利益は、中国および国内の販売コスト増などで37億100万円と、同5.1%の減となった。台湾で延べ在籍数の減少などによる減収、中国で為替換算時のマイナス影響があったものの、中国および国内の「こどもちゃれんじ」で価格改定などが増収要因となった。

 「介護・保育事業」は、売上高が918億7500万円で、同5.7%増。高齢者向けホーム及び住宅数を前年同期比8ホーム拡大し、入居者数が順調に増加した。営業利益は、増収による増益などにより、87億6800万円と、同2.7%の増益となった。

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