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生活に取り入れたいサステナビリティ、「長く使える商品の購入」が5割

(株)デファクトスタンダードが運営するリコマースサービス「ブランディア」と、楽天グループ(株)が運営するフリマアプリの楽天「ラクマ」は2月17日、『ファッションのサステナビリティに関する意識調査』の結果を発表した。自分の生活にとり入れたいサステナビリティは「長く使えるアイテムの購入」が約5割に上っていた。

サステナビリティの認知率は85 %に

調査は1月14日~19日。楽天「ラクマ」ユーザー538人、「ブランディア」ユーザー500人の計1038人にオンラインでアンケートした。ともに二次流通で「サーキュラーエコノミー」(循環型経済)を推進するサービスとして、2回目となる共同調査を実施した。

 それによると、サステナビリティの認知率は、「意味を知っている」(60.4%)、「聞いたことはあるが意味は知らない」(24.7%)を合わせて85.1%。昨年5月に実施した際の69.9%から15.2ポイント増加していた。ファッション業界の課題には、「大量廃棄の問題」(71.6%)、「生産過程における環境汚染の問題」(45.0%)、「労働環境の問題」(41.4%)という指摘があった。

アイテム購入時に意識するサステナブル視点は「環境配慮材料か」が17%

ファッションアイテム購入時の意識している点は、「デザインが良いか」(71.4%)が最多で、次いで「価格が適正か」(65.9%)、「信頼できるブランドか」(44.2%)という結果となった。サステナブルな視点では「環境に配慮した材料か」(17.8%)が4番目、「生産過程がフェアトレードに基づいているか」(9.2%)が6番目になった。

 また、ファッションにおけるサステナビリティについて、自分の生活にとり入れたいことについては、「長く使えるアイテムの購入」(46.4%)が最多となり、「購入や不用になったときの処分でリユースの活用」(37.9%)、「特にない」(8.9%)という結果になった。

不要アイテムは、高く売りたい場合に「フリマアプリ」を利用する傾向に

「特にない」と答えた92人に理由を聞いたところ、「節約などを意識して、無駄な消費をしていないため」(39.1%)が最多となり、次いで「取り組むべき背景が分からない」(29.3%)、「自分一人の行動では変わらないため」(28.3%)という結果となった。

 「不用になったファッションアイテムの処分方法は、大量に処分したい場合は、「宅配買取」(21.9%)。適切な評価をしてほしい場合は、「フリマアプリ」(35.2%)。早く処分したい場合は、「リユースショップ」(30.3%)。高く売りたい場合は、「フリマアプリ」(41.4%)が、各目的ごとの最多となり、処分方法の使い分けがされていることが分かった。

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