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ライブコマース体験者の70%が「購入した商品がよかった」

生活者起点のリサーチ&マーケティング支援を行なう(株)ネオマーケティングはこのほど、独自調査『ライブコマース成功のカギ その2』の結果を発表した。商品購入後の感想は、調査した7割が「よかった」と答えるなど、購入商品への満足度は高く、ライブコマースそのものにも、「感覚がつかみやすい」「使用者目線の説明」などの高評価が寄せられていた。

ライブコマースの利点1位は「店頭に行かなくても良い」

 ライブ配信の動画を活用してユーザーの購買を促すオンライン販売の形式に企業の関心が高まっている中、マーケティング活動の一助にと調査。17日~19日に、全国の20歳~69歳の男女1000人に聴取した。「その1」は利用者実態に焦点を当てたが、「その2」はライブコマースのメリットや非利用者へのアプローチを軸にまとめた。

 ライブコマースの利点については、「店頭に行かなくても良い」(26.4%)、「さまざまな商品を知ることができる」(22.0%)。次いで「商品の活用方法が分かりやすい」(21.8%)、「写真やテキストだけの商品紹介に比べて、商品が分かりやすい」(18.6%)が挙がっていた。

 自由回答では、「使用感が分かる」(63歳、男性)、「感覚がつかみやすい」(30歳、男性)、「イメージがわきやすい」(34歳、女性)などの声をはじめ、「配信者の伝え方が使用者目線で分かりやすい」(54歳、女性)、「触り心地など、言葉で伝えてもらうと分かりやすい」(45歳、女性)、「客観的に商品を見る助けになる」(66歳、女性)といった評価も。

ライブコマースを利用後は「好印象」が54.8%

 さらに、「その場で質問できるし、どんな着こなしがいいかアドバイスももらえる」(24歳、女性)、「イレギュラーな使い方や公式では紹介されない内容が分かる」(64歳、男性)、「いろんな体型のスタッフが着用してくれて参考になる」(36歳、女性)などの感想もあった。

 ライブコマースを利用した後の状態や結果については、54.8%が「好印象」を持続。「企業・ショップに興味がわいた」は51.2%に上っていた。また、70.3%が「購入した商品がよかった」と感じ、68.6%が今後の購入意向を示すなど、満足度が高い結果が示されていた。

ライブコマースの新規ユーザー獲得は体験後の「メリットの実感」がポイントに

 ライブコマース非利用者に対し、提示商品を詳しく説明をするとしたら、ライブコマースにはどの程度興味がわくかを聞いた。「使用感が分かりにくい商品」「モデルの写真ではイメージがわきにくい商品」「使い方がよく分からない商品」「高額で購入に慎重になる商品」――。

 結果は、いずれの商品でも、「興味がわく」「やや興味がわく」の合計は約20%。しかし、一方で「どちらともいえない」は、いずれも約30%を占めていた。

 同社は、新規ライブコマースユーザー獲得のためには「商品の便利な活用方法」や「使い心地」「使いこなし方」を紹介するといった訴求は、やや効果が薄いかも知れないと指摘。まずは、キャンペーンなど一度ライブコマースの利用を促し、ライブを通してユーザーが得られるメリットを実感してもらうことが先決と考えられるとしている。

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