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サステナブルキーワードの認知率トップは「SDGs」で84.2%、幸せの阻害要因トップは「将来への不安」

株式会社朝日広告社(本社:東京都中央区/代表取締役 社長執行役員:福地 献一)は、「サステナブルな社会実現のために、一人一人の“よりよく生きる”を考える」をテーマに活動、企業支援を行っている「サステナラボ™」のもと、全国20代~60代の男女計2,000名を対象に、第1回「ウェルビーイングに関する調査」を実施。その結果を公表した。 本調査では、SDGsをはじめとした「14のサステナブルキーワード」の認知・共感度とともに、普段の生活における幸福度や朝日広告社が独自に開発した「60のウェルビーイング指標」を用いた設問等について、聴取および分析を行ったものである。

認知率トップは「SDGs」で84.2%

14のサステナブルキーワードについて、各キーワードの認知状況を聞いたところ「SDGs」の認知率が84.2%とトップ。 「内容まで知っている」も4割を超え、社会に浸透してきたことがうかがえる。次いで、「ダイバーシティ」が80.1%、「地方創生」が78.8%という結果となった。

一方で「ウェルビーイング」の認知率は、21.5%。約5人に 1人が知っているという状況にとどまっており、さらなる周知が課題と言える。

認知率は男性のほうが女性より5.6ポイント高い

14のキーワードの平均認知率を性別で比較すると、男性50.9%、女性45.3%となり男性の方が5.6ポイント高い結果となった。

共感度は女性のほうが男性より9.8ポイント高い

一方、14のキーワードに対する共感度を性別で比較すると、平均で男性49.2%、女性59.0%となり、女性の方が9.8ポイント高い結果となった。

女性のほうが男性に比べて10ポイント以上共感度が高かったキーワードは、「サステナブルフード」「サステナブルツーリズム」「エシカル消費」「フェムテック」「エイジンググレイスフリー」「フェーズフリー」の6つであった。

普段の生活で「幸せ」を感じる人は66.2%

また、普段の生活における幸福度について聞いたところ、全体として「非常にそう思う」「ややそう思う」の合計が66.2%という結果となった。

性年代別に見てみると、「男性50代(56.5%)」「男性40代(57.0%)」「女性40代 (61.5%)」の順に数値が低い結果となった。相対的に見て、40代が幸福度の低い年代と言える。

「幸せ」の阻害要因トップは「将来への不安があること」

一方、普段の生活において「幸せ」を阻害しているものについて聞いたところ、「将来への不安があること(36.8%)」が最も高く、次いで「収入が少ない・不安定なこと(34.6%)」「精神的なストレスがあること(31.2%)」という結果となった。

また、性年代別に見てみると、「女性30代」が経済的な項目をはじめ多くの項目で数値が高く、「幸せ」の実現を阻むさまざまな課題があることがうかがえる。

男性は60代の充足度が高い

さらに、「自分自身」に関連する15の指標をレーダーチャート化。男性の年代別のレーダーチャートを見てみると、「男性60代」が多くの指標で外側のグラフを描いており、各年代と比較すると充足度が高い傾向がうかがえる。

一方、「男性40代」は各年代と比較して、多くの指標で最低の数値となっており、「自分自身」の領域における充足度が低い結果となった。

女性は50代・60代の充足度が高い

女性の年代別のレーダーチャートを見てみると、「女性50代」「女性60代」が多くの指標で外側のグラフを描いており、各年代と比較して充足度が高い傾向がうかがえる。

一方、「女性30代」「女性40代」の数値は、全体的に低い傾向となった。特に「自分が好き」の指標の数値が低くなっており、この年代の自己肯定感に課題があると考えられる。

一般的に、10~20代の自己が確立しきれていない年代の自己肯定感が低いイメージがあるが、本調査からは30~40代女性の自己肯定感の低さが浮き彫りとなった。30~40代はちょうど子育てに追われる年代であり、日々の忙しさで自分自身を充足させるための時間が取れない人や、仕事と子育ての両立に悩む人が多いことと関係していそうだ。

また、男性は全世代で「自分が好き」と答えた人が少ない傾向にあり、自己肯定感の低さは日本社会全体の課題と言えるだろう。

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